いかがお過ごしでしょうか、かにみそです。
公式サイトやラウンジ入口にも記載されているのでご存じの方もいるかと思いますが、10月29日(水)よりドリンクサービスの運用方法が変わります。

簡単に言うと、時間内で飲み放題になる代わりに持ち帰りが不可になります。
飲み物だけ入手してすぐ退室する一部の利用者が気になってはいましたが‥‥利用資格があるとはいえ事実上の持ち出し行為に手を打つ形でしょうか。
せっかくなので、コロナ禍明けのイオンラウンジ再開以降の変更点をまとめました。(コロナ禍以前は入室資格がなかったので分かり兼ねます。)
| 年月 | 概要 |
|---|---|
| 2023.06 | イオンラウンジ再開。 利用資格者は、「イオンカードの年間100万円以上利用者」ないし「イオングループの株式を指定数量保有している株主」へ変更。 |
| 2024.05 | 利用可能回数が、「月5回」→「月8回」に拡充 |
| 2024.08 | 1日あたりの利用可能時間枠が、「11回」→「14回」に増枠 |
| 2024.12 | チェックアウト機能の追加。 この機能により、予約した席が解放され別の人が席を確保・利用可能に。 |
| 2025.07 | 一部ラウンジで、入室可能人数が「2名」→「4名」へ拡充 |
| 2025.10.29 | コップに注ぐスタイルのセルフサービスへの変更に伴い、飲み放題にすると同時に持ち帰り禁止 |
利用可能回数の増加や時間枠の増枠、チェックアウト機能の追加などにより、多くの人が利用できるようこれまで整備されてきましたが、今後は利用者の質が問われるかもしれませんね。
今回の改定により、飲み放題を時間いっぱいまで利用する人も少なからず現れるでしょうから、人口に対してラウンジ席数が少ないエリアでは空席確保の競争が激化することでしょう。一人でも多くの利用者に快適に過ごしてもらえるようにするための今後の一手は果たして‥‥。