いかがお過ごしでしょうか、ご無沙汰しております、かにみそです。
本日、簿記検定2級の統一試験(ペーパー試験)を受験してきました。
直近の1週間は、大変でした。
書店へ模擬試験の下見に‥‥
試験日2週間前の去る11/5(土)、ペーパー試験対策として書店を覗きにいきました。
予想問題集を立ち読みして、難易度や問題の傾向を確かめるためです。
ところが、いざ問題集を覗いてみると‥‥
さっぱり分からない
参考書だけでなんとかなった3級と比較して、桁違いの難易度の高さ。基本問題の問1と問4(1)ですら満足に解けない始末。
これはヤバイ‥‥
慌てて問題集を購入‥‥したかったのですが、その日の夜からお買い物マラソンが開始される予定でしたので、5のつく日を利用して楽天ブックスで購入しました。
(簿記と関係ないですが、10日と合わせて6店舗買い回りました。)
焦って購入した模擬試験の結果は
入手できた計10回分の模擬試験を、試験当日までに消化できるよう日程を割り振り、本番さながら実施しました。
(本当は、再試験のための時間も確保できればよかったんですが‥‥。)
以下に、計10回分の試験結果を示します。
- 試験1:みんなが欲しかった! 簿記の教科書日商2級 模擬試験プログラム(ネット1回分のみ)
- 試験2:ネット試験と第162回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記2級(全9回)
- ネット:ネット試験 統一:ペーパー試験
- 18日(金)は勉強の予備日として、念のため年休を取得していた。
- 70点以上で合格。青の背景色は、合格点および満点の各設問を表す。
実施日 | 時間帯 | 試験 | 点数 | 問1 20点 | 問2 20点 | 問3 20点 | 問4(1) 12点 | 問4(2) 16点 | 問5 12点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/13(日) | 昼 | 試験1 | 48 | 20 | 0 | 14 | 4 | 6 | 4 | 時間不足で問2をすっ飛ばす |
11/13(日) | 夜 | 試験2 ネット第1回 | 64 | 16 | 20 | 4 | 8 | 6 | 10 | 問3の精算表記入漏れで6点を漏らし不合格 |
11/14(月) | 夜 | 試験2 統一第1回 | 22 | 8 | 4 | 8 | 0 | 0 | 2 | 疲労の影響か、あるまじき凡ミスを連発 |
11/15(火) | 夜 | 試験2 ネット第2回 | 75 | 20 | 12 | 12 | 12 | 8 | 11 | 問題と時間の使い方に慣れてきた? |
11/16(水) | 夜 | 試験2 統一第2回 | 59 | 8 | 18 | 10 | 12 | 0 | 11 | 問4(2)の対策次第で、今後望みあり? |
11/17(木) | 夜 | 試験2 ネット第3回 | 75 | 20 | 11 | 14 | 12 | 6 | 12 | 問4(2)の対策で、高得点を安定させたい |
11/18(金) | 昼 | 試験2 統一第3回 | 34 | 12 | 2 | 2 | 12 | 4 | 2 | もはやペーパーに苦手意識すら感じる |
11/18(金) | 夜 | 試験2 ネット第4回 | 76 | 16 | 4 | 20 | 12 | 12 | 12 | 問4(2)の正答率が初めて50%超え |
11/19(土) | 昼 | 試験2 統一第4回 | 60 | 12 | 8 | 12 | 12 | 6 | 10 | 問4(2)の失点が、なんとか凡ミスレベルにまで到達 |
11/19(土) | 夜 | 試験2 ネット第5回 | 60 | 12 | 6 | 12 | 8 | 10 | 12 | 後は、苦手分野が出ないよう神頼み |
参ったなぁ‥‥ペーパー合格率0%ですか‥‥そうですか‥‥
ただ、もし問題集で対策を講じようとしていなかったら今頃どうなっていただろうと思うと‥‥大した金額でもない追加の出費は、必要経費なので気にしていられません!
いよいよ試験本番
ついに本番当日。試験は午後からでしたが、今更慌てても仕方ないので、無理に知識を詰め込まずいつも通りを心掛けました。
公共交通機関を利用して会場に到着し、電卓を左手で打つ人を目撃してまず気付いたこと。
「(うんうん、自分も左手で電卓を打ってるよ、左利きなのにね。)」
電卓で演算するために、鉛筆を置き電卓で計算しては鉛筆を持ち直して解答を記述。なるほど、右手がサボリすぎていたかもしれません。持ち直しもタイムロスですね。実際、家でも持ち直しに焦って鉛筆が何度か飛んでいきました。
というわけで、試験場でなぜか右手で電卓を打つ練習(笑)
しばらくして、試験開始。まずは落丁が無いか確認。問題用紙と解答用紙が1つになっているので、解いてから落丁に気付くと解答が無駄になりタイムロスになってしまうのです。
落丁確認のついでに、出題された問題の分野を確認。苦手分野の問題はなさそうでひと安心。
基本問題の問1・問4(1) → 工業簿記の問4(2)・問5 → 商業簿記の問2・問3と解いていきます。
問5は得意分野が出題され、「合格に期待が持てる」と解いていった問5‥‥の最終問題!
参考書・問題集のどこにも記載のなかった、聞いたこともない単語と、それについての解答要求。
「経営レバレッジ係数? 何それ? おいしいの?」
でも慌てません。一旦飛ばし、問2と問3を解答。残った時間は5分。「経営レバレッジ係数は6」という言葉をヒントに、四則演算で6になる箇所を探し、直感で解答。自然数(正の整数)になったのでおそらく大丈夫でしょう。
ネットで調べると、直感で解答した内容と同様の解説。安心しました。2級では参考程度の学習内容らしく、参考書によっては載っていないのでしょうか。
手応えは、ネット模擬試験レベル程度はあったので、どうか合格出来ていてほしいです。
参考)出題分野
- 問1 : 商業簿記仕訳5問
- 問2 : 有価証券
- 問3 : 損益計算書(報告式)
- 問4(1) : 工業簿記仕訳3問
- 問4(2) : 個別原価計算
- 問5 : 直接原価計算