E ☆☆☆★☆ F

金融資産(2023.09.30)を集計しました

いかがお過ごしでしょうか、かにみそです。

9月末時点の資産ポートフォリオが確定しましたので、ご報告です。

(前四半期の集計結果はコチラ

2023.12期 進捗状況

純資産は、12月末と比較して、1,858千円増の16,467千円となりました。

今期純利益予想と実績(単位:千円)
1Q2Q累計3Q累計通期
202312 進捗率
466
17.6%
1,794
67.9%
1,858
70.3%

–%
個人予想
1,794
new
1,980
new
2,640
new
202303 前期進捗率
943
44.9%
1,591
75.8%

–%
2,487
118.4%

車検の費用が想定を上回った事、プラチナカードの10万円修業(入会キャンペーンによるポイント還元を受けるための10万円分の買い物ミッション)があったこと、保有している銘柄の業績下方修正による株価の下落が、純資産の増加をやや圧迫した形です。

証券口座外(資産運用外)の資産に対する収支は、+862千円です。

(注:株主優待は、原則資産運用への再投資ができない(証券口座内で管理できない)資産ですので、資産運用外の資産として計上しています。一部の優待がポイントに交換可能なのも理由です。)

証券口座内(資産運用分)の、円資産に対する資産変動は、+796千円です。前四半期と比較して約7万円分ほどのマイナスです。

証券口座内(資産運用分)の、外貨資産に対する資産変動は、+198千円です。前四半期と比較して約8万円ほどのプラスです。

総括すると、「急に増えた支出を給料だけで乗り切った3ヵ月」です。

9月末資産詳細

以下、貸借対照表と、損益計算書です。

貸借対照表

2022.121Q2Q3Q
資産生活防衛資金2,009,0381,551,8792,110,3621,710,609
その他預金2,132,8842,283,0142,483,0142,633,014
株式投資用余裕資金1,134,438322,159816,513863,950
日本株(評価額)5,926,0607,448,9407,448,9907,664,320
米国株(評価額)1,314,1541,346,6061,211,3211,360,776
外貨(評価額)350,495370,566504,253424,316
優待・ポイント・金券214,344233,635276,349297,625
その他1,632,6131,677,8271,749,5051,701,114
資産合計14,714,02615,234,62616,600,30716,655,724
負債未払金104,771158,771196,815187,998
純資産14,609,25515,075,85516,403,49216,467,726
単位:円

損益計算書

費用収益利益
科目1Q2Q7月8月9月3Q総額科目1Q2Q3Q総額金額
資産運用外の部
社会保険料(健康保険)35,67673,09513,95613,95613,95641,868150,639給与732,540774,201775,9632,282,704
社会保険料(雇用保険)3,6637,8701,6391,4911,5254,65516,188賞与537,578537,578
社会保険料(厚生年金)65,880115,01521,96021,96021,96065,880246,775受贈優待ポイント評価額56,50013,00069,500
住民税31,50037,69012,10012,10012,10036,300105,490受贈優待券評価額20,00014,00020,50054,500
所得税15,15042,4605,9905,1305,27016,39074,000受贈優待評価額1,5005002,000
諸会費13,18011,3203,5903,59026,96534,14558,645獲得dポイント3,4033,9523,11610,471
租税公課30034,50026,20026,20061,000獲得Tポイント4111741,0301,615
支払保険料78,86391,25720,61938,26920,61979,507249,627獲得WAONポイント107969851,188
雑費(生活費)120,000120,00040,00040,00040,000120,000360,000獲得あみやき亭アプリポイント18040220
雑費(食事)19,57425,3083,9039,1809,44922,53267,414獲得永久不滅ポイント評価額1,4856306202,735
雑費(趣味)31,56114,33117,5015,83023,33169,223獲得グローバルポイント評価額 785785
雑費(医療費)5,3606,0602,1502,15013,570獲得楽天ポイント17,4236,9872,08026,490
その他雑費44,212102,74521,79317,98915,33555,117202,074獲得暮らスマイル評価額1852545255
消耗品費40,2511,14368,04069,183109,434獲得Gポイント13479237450
交際費20,8942,3902,2002,0004,20027,484獲得モッピーポイント22,02022,020
旅費交通費69,12812,0202,3406,3476,30614,99396,141Tポイントボーナス(Tポイント評価額差額金)7,5001,3008,800
通信費30,69915,6125,2205,1545,13215,50661,817雑益(キャッシュバック)2,0002,7951,2096,004
ふるさと納税5,0005,000額面/評価額差額金200320520
失効優待券評価額20,00020,00020,000雑益834181,1651,666
修繕費31,053128,230128,230159,283獲得KOMECAポイント151,1161,131
支払手数料3,00011,00011,00014,000受取利息522133655
雑損51665581
資産運用外総計660,460716,738176,453430,287184,447791,1872,168,385資産運用外総計786,1731,399,310845,8043,031,287
資産運用外利益862,902
円資産運用分の部
信用取引評価額差額金4,77113,84318,614信用取引評価額差額金24,77124,771
仮払所得税24,71045,92161471,245雑益(FX)6,46626,6615,37238,499
有価証券評価額差額金(日本株)67,56667,566有価証券評価額差額金(日本株)166,567219,362385,929
有価証券売却損18,20218,202有価証券売却益163,631226,045389,676
貸株金利5,25811,39212,76529,415
有価証券利息530156686
受取配当金46,27148,1129,110103,493
円資産運用分総計29,48145,921100,225175,627円資産運用分総計388,723556,49927,247972,469
円資産運用分利益796,842
外貨資産運用分の部
外貨資産運用分総計18,35518,355外貨資産運用分総計134,48782,595217,082
外貨資産運用分利益198,727
当期純利益466,6001,327,63764,2341,858,4711,858,471
総計4,220,838総計4,220,838

  • 雑費(生活費) ‥‥ 水道光熱費・ガス代・食費などの、実家へ入金している居住費
  • 諸会費 ‥‥ 組合費・年会費など
  • 交際費 ‥‥ お土産代・御祝儀代など
  • 遊興費 ‥‥ チケット代

注)証券口座内(資産運用分)の収益に関しては、取引回数が多い影響で計算を簡略化しているため、少々いい加減な数字です。参考程度でご覧ください。簿記の訓練として取り組んでいるだけですので、ご了承ください。

今四半期の特筆事項

今四半期の特筆事項です。

諸会費

9月の諸会費には、プラチナカードの年会費22,000円が含まれています。

租税公課・支払保険料・修繕費・支払手数料

通常より高額な支払保険料と、租税公課、修繕費、支払手数料は、8月に車検を受けたことによる費用です。今まで明細を流し読みしていましたが、詳細を勘定科目別で分けるとこんなに分解されるんですね~。

消耗品費

7月分は非常食、8月分は枕とメガネです。

有価証券評価額差額金・有価証券売却損

とある1銘柄の下方修正が想定を超える評価損を招き、1年以上ぶりに四半期で評価損を出しました。日経平均株価の調整にも負けずプラスを維持できる予定だったんですが‥‥。まあ今までが調子良すぎでしたかね。

なお、赤字の実現損益に対して仮払所得税(「源泉徴収ありの特定口座内で、損益確定時に所得税として自動的に徴収/還付される金額」としています)を支払っていますが、これは赤字だったのがNISA口座分であり特定口座分は黒字だったためです。

9月末資産ポートフォリオ

9月末時点の資産ポートフォリオは、以下の通りです。


2023.09.30現在

  • 生活防衛資金:日常生活で使用している銀行口座の預金と、所持金
  • その他預金:給与天引きの貯蓄
  • 株式投資用余裕資金:不安定相場に備えるための予備資金(主に証券口座内)
  • 日本株(評価額):保有している日本株・国内債券の評価額
  • 米国株(評価額):保有している米国株・外国債券の評価額
  • 外貨(評価額):米ドル(米国株の、配当金や外貨決済によるドル建て現金)や財布保管のユーロ
  • 優待・ポイント・金券:未使用の株主優待相当額、ポイント、図書カードやギフトカードなどの金券
  • その他:証券会社信用口座内の証拠金、年金保険の解約返戻金評価額など

資産比率の増減は以下の通りです。


資産比率増減表

4Qの予想と今後の展開

4Qの口座管理

源泉徴収ありの特定口座で支払っている税を還付してもらうため、12月までは含み損になっている銘柄を順に損失確定させていく予定です。具体的には、100株を残した売却と同時に同数の信用買いを行い、翌日に現引を行います

全数を手放すと保有数量明細がリセットされてしまうので、あえて100株を残しています現引きを翌日に行うのは、取得価額が安値に平均化されてしまい損失確定額が薄まるのを防ぐためです

例)1,000円1,000株を、800円で損失確定させる場合

1)当日現引きした場合
平均取得価額:(1,000×1,000800×900)÷1,900≒905.26(円)
 購入が先だと判定され、平均化される
損失確定額:(906-800)×900=95,400(円)
 安値に平均化された分、損失確定額が減少

2)翌日現引した場合
平均取得価額:(1,000×100+800×900)÷1,000=820(円)
 残した100株に対して平均化はされるが、損失確定は前日実施済
損失確定額:(1,000800)×900=180,000(円)
 平均化されることなく損失確定

こうすることで、含み損の大半が損失確定され、取得単価が下がった状態から再スタートを切る環境ができます。

損失確定の個人的見解

一部の方から、「損失確定は意味が無い。買い直してから株価が上がって利益確定したら、還付してもらった分も含めて税金を支払うのだから。」という主張がありますが、個人的な意見としては、税金の還付を受けるという意味では損失確定はやはり大事だと思います。

お金が還付されるわけですから、戻ってきたお金はいわば余裕資金。還付の恩恵が受けられるうちは受けた方がいいのではないでしょうか。「還付してもらった分の税金を支払わなくて済む」ように、買い直しの際NISAに乗り換える戦略も取れます。

損失確定を繰り返し、全銘柄が含み益になってしまったら、税の還付は終了です。来年には新NISAの制度も始まり、半永久的に一定金額の非課税運用が可能になります。来年以降、特定口座分に含み損がある銘柄は、新NISAへの乗り換えも検討することになると思います。

4Qの市場動向

さて、目先ではパレスチナ情勢を巡る新たな景気後退懸念が、株式市場の不安材料となっています。その他、円安による物価高、アメリカの景気後退、中国不動産会社の資金繰り悪化など、不安の種は尽きません。年末にかけて株価が上昇するのか下降するのか、動向を見守ります。

そして、やや足踏みしてしまった資産運用。残り3ヶ月で目標額を果たして達成できるでしょうか。ただ、先述したように来年より新NISA制度がスタートするため、「年末時点で株価水準が低くても、それはそれで翌年分の永年非課税枠が安値で仕込める」という解釈もできます。株価が乱高下しても、目標に未達でも、冷静に振舞えるようメンタルの管理に努めます。