いかがお過ごしでしょうか、かにみそです。
早いもので今年もあと1ヵ月を切りました。クリスマスや年末年始に向けた準備で世間が慌ただしくなる中、今年の締めくくりとして、私の生活圏であるイオンでは2大キャンペーンが打ち出されています。
1.イオンペイ利用金額合計の10%がWAON POINTにて還元

AeonPayにて30,000円分の支払いで3,000円相当のWAON POINTが後日戻り、それをウエル活に利用すればさらにお得。上限があるとはいえ、普段からイオン系のお店で買い物をしている方にとっては、恩恵のあるキャンペーンですね。期間は12/6(土)~12/14(日)です。
2.イオンカード プレミアム3days

恒例になってきている、イオンモール内の専門店での対象の決済で最大10%OFFになるキャンペーンです。期間は12/12(金)~12/14(日)で、場合によってはAeonPayを利用できる専門店もあるでしょうから、上記と併用できる買い物ができるのが理想です。
一方で、個人的な話では、100万円利用ミッションの期限が来月末に迫っている「三井住友カード ゴールド(NL)」。
こちらもVクーポンを利用したキャンペーンが打ち出されています。
3.VクーポンDAYキャンペーン

12月から2月までの2のつく日(2日、12日、20~29日。2月末は28日です。)に、Vクーポンを獲得した店舗での買い物(店頭)またはVクーポンのページからオンラインショップへ遷移して買い物(オンライン)をすると、最大20%ポイント還元されます。対象日と対象カード、対象外店舗には気を付けましょう。
ポイント付与上限は、「1クーポンにつき1ヵ月あたり上限500ポイント」と書かれていますので、「ひと月あたりのクーポン利用数(店舗数)は無制限で、1クーポンにつき3ヵ月で最大1,500ポイント」という解釈でいいとすれば、使い方次第で大量還元が見込めます。ただ、内部計算がややこしいので想定されるパターンを掲載してみます。(解釈が正しいかは不明です。問い合わせる方が確実だと思います。)
まずはキャンペーンサイトに載っているイメージを転載します。

出典:三井住友カード
カード自体の通常ポイントやVクーポンによる還元率、その他キャンペーンによるポイント還元率を合算し、2のつく日キャンペーンによる還元で20%になるように還元率が設定されます。つまり、2のつく日以外での還元率が低いほど低額の買い物で上限に達し、高いほど高額の買い物でも恩恵があります。
このことを踏まえると、もし「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」のお店が対象となり、「Vポイントアッププログラム」によって還元率がすでに20%になっていると、Vクーポンや今キャンペーンの恩恵はないと考えられます。
しかし、還元条件を満たさなかった場合(例えばカード現物による決済の場合)、還元率20%に近付けようとしてVクーポンや今キャンペーンの枠が使用されると思われます。
例1)三井住友カード(NL)にて、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」のお店で、「Vポイントアッププログラム」にて+3%の人が「+1%のVクーポン」を利用して4,000円利用した場合
スマホのタッチ決済の場合:通常ポイント20、Vクーポン獲得40、最大7%還元(実質6.5%還元)+ポイントアッププログラム分380、2のつく日360 計20%還元
カード決済(タッチ含む)の場合:通常ポイント20、Vクーポン獲得40、2のつく日500(上限) 計14%還元(今キャンペーンによる還元率が上がってしまい、上限に達します。)
例2)三井住友カード ゴールド(NL)を新規発行した人が、「+2%のVクーポン」を利用して3,000円利用した場合
通常ポイント15、Vクーポン獲得60、新規入会特典5%還元キャンペーン150、2のつく日375 計20%還元(おそらく、5%還元キャンペーンが優先され、今キャンペーンによる還元率が12.5%分に設定されます。ちなみにこの場合は、4,000円分の買い物で上限の500に達します。)
このように、三井住友カードは使い方次第で高還元になるとはいえ、条件が細かくてややこしくなるので計算が苦手な方には扱いづらいカードともいえます。(このキャンペーンの説明の項目が、イオンのそれと比べて明らかに長いことからも、複雑さが見て取れるのではないでしょうか。)
ということで、大きな還元が見込めるこれらのキャンペーン。幸か不幸か物欲も減ってきているので最大限使いこなせる気はしませんが、損をしないように立ち回りたいと思います。